各頁の※マークはこの頁で解説しております。
1頁※1 岡本と三船の一つ屋根の下での下宿生活は、実際あった物の、これとは随分違う。
「銀嶺の果て」撮影後の事であり、期間も一年足らずと短い。宿主のアルファベットも残念ながら違う。
 
2頁※2 食料苦は、地域ごとに格差があった。特に酷かったのは東京で、都心から離れる程、食料苦とは無縁であった。
東京の貧窮度合いは、47年、東京地裁の山口良忠(37)判事が職業柄一切の闇物資を拒否して配給生活を送り、栄養失調で死ぬなどの事柄からも伺えるだろう。
 
3頁※3 東宝第一期ニューフェイス応募総数は不明。
一説には4000人との情報もあるが、白髪三千畳的で筆者は信用できない。現在調査中である。
 
5頁※4 フォースに限らずフィフスもあり。多くはサード迄が取り扱われるのでメジャーなだけ。何処まで下があるのか助監督。
 
【この物語はフィクションです。実在する個人/団体名をお借りしておりますが、事実とは関係有りません。】
(C) Copyright A/T 富田安紀良